「経王御前には、禍(わざわい)も転じて、幸いとなるであろう。心してご信心を奮い起こし、この御本尊に祈念しなさい。いかなる事も成就しないわけがない」(御書1124㌻)
大事なことは、「まず祈る」ことである。祈った瞬間から回転が始まる。闇が深ければ深いほど、暁は近い。祈りきった瞬間から、胸中に太陽が昇る。祈りこそが、希望の太陽である。悩みを感じるごとに、祈り、打開し、境涯を開いていく。これが、日蓮仏法の「煩悩即菩提」(御書710㌻)の軌道である。
いわんや、リーダーとして、友のために悩む、広布のために悩む、人を救うために悩む――それ自体が、偉大な責任感の表れであり、菩薩の振る舞いである。地涌の菩薩に打ち勝てない苦難など、あるわけがない。ゆえに、何があろうと、高らかに妙法を唱えながら、一歩、また一歩と勝ちぬいていただきたい。
『輝きの人間世紀へ』
大事なことは、「まず祈る」ことである。祈った瞬間から回転が始まる。闇が深ければ深いほど、暁は近い。祈りきった瞬間から、胸中に太陽が昇る。祈りこそが、希望の太陽である。悩みを感じるごとに、祈り、打開し、境涯を開いていく。これが、日蓮仏法の「煩悩即菩提」(御書710㌻)の軌道である。
いわんや、リーダーとして、友のために悩む、広布のために悩む、人を救うために悩む――それ自体が、偉大な責任感の表れであり、菩薩の振る舞いである。地涌の菩薩に打ち勝てない苦難など、あるわけがない。ゆえに、何があろうと、高らかに妙法を唱えながら、一歩、また一歩と勝ちぬいていただきたい。
『輝きの人間世紀へ』