広宣流布は俺がやる!

      創価学会青年部 牙の大河

職場の勝利者

 学生の一人が尋ねた
 「職場で勝利者になるうえで、何を心がけるべきでしょうか」
 伸一は言下に答えた。
 「自分がいる、その場所で信頼を勝ち取ることだ。その部署で、第一人者になることです。
 また仕事で実績をあげることは当然だが、まず、朝は誰よりも早く出勤し、掃除ぐらいして、元気なあいさつで、皆を迎えることだよ。朝に勝つことだ。遅刻なんてもってのほかだし、あいさつができない者は、それだけで社会人失格だ。
 もう一つ大事なことは、どんな立場であれ、自分が会社を担っていくのだという決意で、全体観に立って、仕事をしていくことだ。どこにあっても、受け身ではなく、主体者、責任者の自覚をもつ――実は、これが、自分を大成させるかどうかの決め手でもある。
 君たちが、誇り高き、わが創価大学の一期生として身につけてきたものは、まさに、その精神じゃないか」


『新・人間革命』 創価大学の章

笑顔の人は強い。

 「笑顔の人」は自他共に愉快になる。

 ガンジーが生涯を終えた歴史の地であるガンジー記念館を訪問した折、パンディーご夫妻と懇談した。
 お会いした部屋には、ガンジーが微笑んでいる大きな写真が飾られていた。
 前歯の欠けたガンジーの表情は、どこかひょうきんで楽しそうであった。

 ガンジー記念館の方が語っておられた。
 「外国に紹介されたガンジーの写真は、どういうわけか、難しい顔をしたものが多いようです。しかし、実はガンジーは、よく笑う人でした」
 「ガンジーは常々こう語っていました。『もし、私にユーモアがなければ、これほど長く苦しい戦いには耐えられなかったでしょう』と」

 笑顔の人は強い。
 正義の人は明るい。
 悪口も圧迫も、たくましい笑顔でおおらかに笑いとばしていける。
 反対に人の悪口ばかり言って、自分は何も価値ある行動をしないような人は、かわいそうな人である。
  あわれな人間である。
 自分がみじめになる。
 そして、こうした人々には、晴れやかな美しい「笑顔」がない。
 本当の愉快な人生を決して味わえない。

 皆さんは、これからの長い人生、苦しい時もあるにちがいない。
 心黒き人の言動にいやな思いをすることもあろう。
 しかし大変な時こそ、反対に、明るい笑顔で周囲の人を元気づけながら、まっすぐに「前へ」また「前へ」と進んでいっていただきたい。
 「道」をそれたり、後退してはならない。


『創価のルネサンス 19』

「真心が通じますように」

 苦しんでいる人がいないか、行き詰っているところはないか、サーチライトを当てて、探し出すのです。問題は必ずある。そこへ直ちに飛んで行って指導し、「励まし」を送ることです。
 私は、一度会った人は、最後まで励まします。その人が、千里の果てに行こうとも、信心を少々休んでいようと、どんなことがあっても守ってあげたい。退転しそうな人は、背負ってでも、抱いてでも、引っ張ってでも、一緒に素晴らしい妙法の功徳に浴させてあげたい。
 「戦った功徳は、こんなにすごいのか!」ということを実感させてあげたい。相手を幸福にしたいという真心が通じれば、「はっぱ」などかけなくとも、皆、立ち上がるのです。また「真心が通じますように」と祈っていくことです。


『法華経の智慧6』

わが人生は、人への「励まし」

 伸一は、わが人生は、人への「励まし」のためにあると決めていたのである。
 本来、地涌の菩薩の使命をもつ私たちは、友を、家族を、自分に連なるすべての人びとを励ますために、生を受けているのだ。
 いかなる苦境にあろうが、病床にあろうが、体が動けなくなろうが、生命ある限り、人を励まし続けるのだ。
 たとえ言葉がしゃべれなくなっても、表情で、微笑で、眼差しで励まし、地涌の使命を果たし抜くのだ。
 そこには、人間としての、能動性、主体性がある。その時、生命は美しき太陽の輝きを放ちゆくのだ。
 それが「生きる」ということなのだ。


『新・人間革命』 陽光の章

祈り――それは、あきらめない勇気だ。

祈り――それは、あきらめない勇気だ。
自分には無理だと、うなだれる惰弱さを叩き出す戦いだ。
“現状は必ず変えられる!必ず!”。
確信を命の底に刻み込む作業だ。

祈り――それは、恐怖の破壊なのだ。
悲哀の追放なのだ。
希望の点火なのだ。
運命のシナリオを書きかえる革命なのだ。

自らを信じよ!
卑下するなかれ!
卑下は仏法への違背だ。
胸中の仏界への冒涜だからだ。

祈り――それは、我が生命のギアを大宇宙の回転に噛み合わせる挑戦だ。
宇宙に包み込まれていた自分が、宇宙を包み返し、全宇宙を味方にして、幸福へ幸福へと回転し始める逆転のドラマなのだ。

人間は人間――その人間の可能性の扉を次から次へと開いていく「鍵」が祈りなのである。


2004年10月10日付、池田SGI会長の地球紀行 我がふるさとは世界
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