小失なくとも大難に度度値う人をこそ滅後の法華経の行者とはしり候はめ

【通解】少しの罪もないのに、(法華経を弘めているために)たびたび大難にあう人こそ、仏滅後の法華経の行者であると知りうるであろう。

御書297㌻、報恩抄