作詞:沖 洋
作曲:川上 慎一

一、
紅(くれない)群れ咲く つつじの丘を
白蝶あそこに 喜び舞いて
葉桜薫れる キャンパス広く
集える若人 緑のしげり
青嵐(せいらん)はげしく 天空吹いて
凛々しくそびゆる 白亜の学舎
筆とる心に 秘めたる思い
誰(た)がために 人間の道学ぶかな

二、
桑の実みのれる 城跡(しろあと)ゆけば
栄枯(えいこ)の夢に たそがれこめぬ
父母(ちちはは)想いて はるかを見れば
点々ともれる 灯(ともしび)淡き
あおげば金星 妙なる光
燃えなんわが胸 正義の心
降りゆくとばりは 土塁をつつむ
誰がために 平和の要塞(とりで)築きたる

三、
むらさきただよう 武蔵の空に
沈黙(しじま)を破りて 朝日(ひ)は昇りゆく
学徒の姿に 自覚(めざめ)て立てば
青山洋々 かなたに富士が
雄々しき理想 馳(は)せたる君に
不二(ふじ)の峯(ね)真白く 染まりて嵩(たか)し
栄えある路(みち)征(い)く 己(おのれ)に問うは
誰がために 生命(いのち)の真(まこと)求むかな