自分を愛する人が、一生を託するにふさわしい人であるかどうか、たんなる一時的な情熱だけで、長つづきしない人ではないかどうか、二人で仲よく、力を合わせて家庭を築いていけるかどうか。あらゆる角度から慎重に考え、判断をくだしていくべきであろう。そうした、あらゆる条件を考慮したうえで、もし、互いの愛情が十分に強いものであり、自信もあり、人びとからも祝福されるようなものであったならば、堂々と胸をはって結婚にゴールインするのが正しい。


『人生抄』