真の雄弁は、口先ではない。知性のみでもない。「胸」と「腹」と「頭」と、全身全霊をかけた正義への戦いである。ゆえに雄弁は組織の力に寄りかかった甘えからは生まれない。一対一の抜きさしならない百戦錬磨から生まれる。


創価大学法曹会指針集
『正義と人間の勝利へ』


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 創価学会の会合では、だいたい幹部指導ってゆって、大体幹部がイイ話をしてくれるわけなんだけど、心に残る指導って、本当にいつまで経っても心に残ってる。
 すごいことだと思う。「絶対覚えよう」なんて意気込みでは聞かないし、毎日反復暗唱するわけでもないのに、ふとした瞬間とか、いざという時に、頭の奥深くから湧いてくるんだよねー。
 そういう指導って、たぶん十数個しかないんだけど、どの幹部も「雄弁」だったんだと思う。
 
 今の宮尾学生部長とかは話もうまいし、爽やかだし、雄弁で心に残る指導をいくつもしてくれてるけど、話のうまさだけでは決してないんだよね。
 たった二言三言、「自分に対して誠実であれ!」「自分で約束したことは絶対に守る!」そんな風に話してくれた前竹内青年部長とか鮮烈に残ってる。
 もう名前も忘れてしまったけど、横浜の副会長のしてくれた、「男であれば、夜中、悔しさに枕を濡らすような、そんな悔しい思いをしてきたヤツこそ、信用できる」って話を紹介してくれたことも、心の深いところに刺さったなぁ。

 共通してるのは、きっと「生命の叫び」みたいなところかな。
 そして、彼らは組織に乗っかった人ではなく、組織を支えている人だった。
 
 俺も、小手先の技術とか、綺麗な言葉とかではなく、「雄弁」になりたい。