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 飛行機雲は――
 高く飛ばなければできない。
 早く飛ばなければできない。
 前へ前へと飛び続けなければできない。
 この日、アメリカ創価大学の空は、ひた走った人の大満足の心のように、青く、どこまでも晴れ渡っていた。
 このキャンパスからも、平和の人材が、世界の大空へ陸続と離陸している。
 使命の若人たちが、これから一生をかけて綴りゆく「白銀の軌跡」。それは、いつの日か、ぐるぐると何重にも地球を包み、あらゆる人々の善意と善意を結んでいくことだろう。
 その時に――平和は来る。

 私は思う。限りある人生。どうせ生きるならば、後に続く誰かの胸に、一筋の光路(こうろ)を焼きつけて翔(か)け抜けたい。
 「あの人の生きたように」
 「あの人の生きたように」と。


1999.12.12
池田名誉会長の写真紀行 光は詩う
第10回 ロスの飛行機雲


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