広宣流布は俺がやる!

      創価学会青年部 牙の大河

『正義の先陣』

「弟子の生き方」

 ここで再び、戸田先生のご指導を紹介したい。
 「“私はつまらない人間ですが、広宣流布にお使いください”――と、そういう人間になれ」
 よく先生が、青年に言われた言葉である。後継の青年たちが、一生涯、謙虚な気持ちを忘れないよう教えてくださった。「弟子の生き方」を示してくださった。
 求道の心を失い、慢心に陥れば、ただちに人間としての堕落が始まる。それを教えてくださる師匠の存在は、本当にありがたいものである。
 「悔いのない戦いとは、事前の作戦にかかっている。これから将来にわたっての広宣流布の法戦も、この原理を忘れてはならない」
 このように、先生は「作戦」の大切さを力説してやまなかった。よく考えよ、頭を使え、周到に準備せよ、と。勝負の大部分は、作戦の段階で決まってしまうからだ。
 面倒くさがって準備をおろそかにしたり、作戦を軽視することは、敗北の「因」をつくっていることになる。すべてリーダーの責任である。
 また戸田先生は、外交のできない人間は深く信頼できないと言われていた。とくに青年に対して、外部とのしのぎを削る打ち合いの中でこそ、人間の地金が磨かれることを教えられた。
 ゆえに私は、先生の教えのままに、先生のものとで、あらゆる外交戦の矢面に立って戦った。
 

学生部結成50周年記念指導集『先駆の先陣』
1959.6.28 第2回学生部総会


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 「そこまで詰めるの…!?」


 大学の自治会内組織に入って、一貫教育の小・中・高の後輩たちが大学に来るときに、学生側の企画・運営をやらせてもらうことになった。
 一つの行事には、毎回役員用の進行表が用意され、微に入り細に入り、全体の動きと役員の動きが決められていた。
 最初は行事の机上リハーサルがあまりに長くてびっくりするとともにへばってしまったのを覚えてる。
 
 全部、「絶対無事故」のため。
 「無事故≦大成功」なんだよね。

 けど、もっとびっくりだったのは、3年生になって、執行メンバーになってから。
 先輩から引き継ぎを受けて、初めての行事で進行表をつくるのと同時並行で、行事の大枠が決まってから言われたこと。


 「とりあえず懸案を100個あげてみて」

 
 あらゆる状況を想定して、そのときの対応策を検討・準備しておくと。
 雨天対応、遅刻者が出た場合、タイムスケジュールがずれた場合、移動中のトイレ対応、体調不良のメンバーが出た場合etc...
 中核のみんなで早朝から検討して、役員全員でも検討して、関係各所の大学職員や学園職員・教員と連携をとって……
 果てしない戦いだったけど、真剣に作戦を立てて、外交の一端を体感できたことは、僕の人格の真ん中の部分を形作ってる。

 ほんとに感謝☆

広布の重責を担い立て

 諸君の成長は、「日本の希望」である。そして、諸君は「学会の宝」である。
先輩の皆さんも、学生部の諸君に、さまざまなことを期待し、希望を寄せている。きょうは、その先輩の期待の一端を、そのままお伝えしておきたい。
 第一番目に、情熱をもって信心に取り組み、学業に進み抜いていただきたいということである。
 次に、目的観をもって進んでもらいたい。また、大志を抱いて、人生を生ききってもらいたい。
 最後に期待することは、偉大なる人材へと、すくすく育っていただきたいということである。学生部の皆さんは、学会内でも重要なリーダーとして活躍してもらいたい。あらゆる分野で、伸び伸びと、広宣流布の重責を担い立つ人材になっていただきたい。
 日蓮大聖人の御金言に「蔵の財(たから)よりも身の財すぐれたり身の財よりも心の財第一なり」(御書1173㌻)との仰せがある。
 「蔵の財」とは、名誉や財産にあたる。それは、自分自身の外にあるものであり、限りのあるものである。
 「身の財」とは、たとえば、知識の蓄積です。これは、勝利の人生を開く、一つの基盤になる。
 「心の財」とは、つきつめていえば、信心である。信心が根本でなければ、真実の幸福を実現することはできない。
 信心を根本にしながら、身の財を蓄えていったときに、幸福と勝利への道が開かれていく。どうか、「信心第一」を合言葉に、未来の総会まで、しっかりと頑張っていただきたい。
(要旨)


学生部結成50周年記念指導集『先駆の先陣』
1959.6.28 第2回学生部総会



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