広宣流布は俺がやる!

      創価学会青年部 牙の大河

人格

「あの、わが学園時代ほど、人は偉大には生きられない」

 最後に、パブリック・スクールの最名門校とされるイートン校を出た、あるイギリス首相の言葉を紹介したい。
 「のちの人生で、どんなに成功しようと、どんな満足や大望が達せられようと、どんな勝利が得られようと、あのイートン校の第六学年の生徒だった昔ほど、人は偉大にはなれない」――。
 社会的成功や勝利は、華やかに見えるかもしれない。地道な忍耐の「学びの時代」は、つまらないように思えるかもしれない。しかし、そうではない、と。
 むしろ、この「学びの庭」にこそ、偉大なる光があった。偉大なる可能性があり、希望があり、偉大なる魂の力があった。生命の輝きがあった。瞳が理想に燃えていた。「人間」として美しく崇高であった――。
 “結果”は大事である。しかし、そこへ向かう“プロセス(過程)”は、ある意味で、結果以上に大切である。
 その人が何をしようとしているのか。何を願い、目指し、どう未来へと生きているのか。その“因”としての姿にこそ、何ものにもかえがたい人生の躍動がある。その人の「人間として」の精髄がある。
 その意味で、大いなる希望に生きる「青年」は、いわゆる成功者よりも、いかなる権力者や富豪よりも、優れた宝をもっている。
 皆さんもまた、「あの、わが学園時代ほど、人は偉大には生きられない」と言い切れる、誇り高き三年間、また六年間を勝ち取っていただきたい。
  そして偉大なる先輩に続き、偉大なる後輩のために、偉大なる「人格」と「英知」を鍛えゆく日々であってほしいと念願し、晴れの日の、祝福のスピーチとしたい。


『創立者とともに』VOL.1
1991.4.8
創価中学・高校第24回、関西創価中学・高校第19回入学式


*******


 ロースクール生活、「あんときほどは偉大には生きられない」って言い切れるようにしたい。
  
 うん。

 
 する!!!

君自身であれ!

 「君自身であれ! そうすれば世界は豊かで美しい!」
 私は、この言葉が青春時代好きであった。異性への目覚め、親との関係に心を悩ますこともあろう。社会に出ても複雑な人間関係や社会の過酷さ、不平等、矛盾などに憤りを覚えることもあろう。純粋であればあるほど、真剣であればあるほど、その思いは深く強い。
 しかし、大切なことは環境ではない。一切は自己自身の内にある。何かに直面したときに、悪に妥協し、堕落していくか、反対にその煩悶を、大いなる成長と幸福への飛躍台としていけるか。ともかく、すべての環境は、自分自身を磨き、人間完成への修業をしていける場だと自覚することである。自らの「悩み」と「運命」を全身で受け止め、自己自身との戦いに、敢然と挑戦していったときにこそ「胸中の珠」は磨かれ、自分自身の人生が確固と開かれていくといえるのではないだろうか。


『私の人間学 上』

“人間学の大家”としての大切な要件

 一般に「法は最小限の道徳」といわれるように、善悪にわたる人間の様々な行為に対して、法が裁き得るのはそのごく一部に過ぎず、法の救済の手が届かない人々が無数にいる。いわんや宿業に起因する人間的諸苦悩は、法の力だけでは到底解決できるものでもありません。
 法の持つ力と同時に、その限界を正しく知る謙虚さこそ、“人間学の大家”としての大切な要件であると申し上げたい。


創価大学法曹会指針集
『正義と人間の勝利へ』

創大生に贈ることば

創大生に贈ることば


私は
侮辱を受けても
復讐など求めない!

しかし
絶対に大勝利者となりて
悪の確執に
決着をつけてみせる!


2005.10.8

“人間学の大家”に

 たとえ一片の法の条文であれ、その背後には、多くの人の喜びや悲しみ、そして憤怒や安堵が渦を巻いているのであります。法の使用如何によって、一人の人を苦悩から救い出しもすれば、死の淵へ追いやることさえある。故に私は、皆さまに、法律家はすべからく“人間学の大家”でなければならない、と訴えたいのであります。


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