広宣流布は俺がやる!

      創価学会青年部 牙の大河

宿命転換

2月4日 『女性に贈ることば365日』

 苦しいときは、この闇が永遠に続くような気がするものです。しかし、そうではない。冬はいつか必ず春になります。永遠に続く冬はない。
 誰よりも苦しんだあなたが、誰よりも人の心がわかるあなたなのです。誰よりもつらい思いをしたあなたは、誰よりも人の優しさに敏感なあなたのはずです。


『女性に贈ることば365日』2月4日

必ず道は開ける

 「全部、自分が一生成仏するための勉強だ」と思えたら、すべては解決する。
 人のせいにする愚癡の心がある分だけ、宿命転換は遅れる。「自分の宿命だ。自分の人生だ。まず自分が人間革命していこう」と決めて、苦しくとも、悲しくとも、御本尊に祈りきっていけば、必ず道は開ける。


『法華経の智慧6』

“こうしてみせる”

 「一念三千の仏法だ。まず“こうしてみせる”と決めなさい。
 広宣流布のいかなる闘争も、一人一人の宿命転換と人間革命の戦いだ。
 大変だからこそ、偉大な勝利がある。
 ゆえに、悔いなく戦いきれ!」
 この恩師の指導のままに、私は走ってきた。
〈中略〉
 去年より今年、昨日より今日と、一歩でも前進すること―――
 それが人間革命だ。自らが変われ!そして勝利を開きゆけ!


大白蓮華2010-1 巻頭言

願兼於業

 長崎で被爆した徳田信八郎は、青年時代を大阪で過ごし、やがて、学会の広島県の中心者として活動するようになる。
 徳田は、そのなかで、自分は仏法者として、原水爆の禁止を、世界の平和を、叫び抜く使命をもって生まれてきたのだという、深い自覚をもつようになった。
 人は「宿命」を「使命」に転じた時、一切を転換する無限の力を発揮する。
 また、メンバーのなかに、松矢文枝という婦人がいた。彼女は結婚し、身ごもっていた時に、ヒロシマの爆心地から、一・五キロのところにあった自宅で被爆した。家のガラスは砕け散ったが、幸いに怪我は免れた。
 しかし、実家の母も、妹も、亡くなった。彼女は十月に長男を出産したが、子どもは病気を繰り返した。「小学校に上がるまで生きられないだろう」と医師は告げた。
 彼女自身も貧血やリウマチなど、七つもの病で苦しみ続けた。目まいや痛みに悶えながら、原爆を落としたアメリカを呪った。
 長女も生まれたが、やはり、貧血で苦しまなければならなかった。
 長男が十歳の時、松矢文枝は、創価学会に入会した。一九五六年(昭和三十一年)三月のことである。体の弱い子どもたちが、元気になってほしいとの一心からであった。
 その翌年の九月八日、彼女は、横浜・三ツ沢の陸上競技場で行われた、青年部東日本体育大会「若人の祭典」に参加することができた。そこで、戸田城聖の、あの「原水爆禁止宣言」を聞いたのである。
 「われわれ世界の民衆は、生存の権利をもっております。その権利をおびやかすものは、これ魔ものであり、サタンであり、怪物であります」
 「たとえ、ある国が原子爆弾を用いて世界を征服しようとも、その民族、それを使用したものは悪魔であり、魔ものであるという思想を全世界に広めることこそ、全日本青年男女の使命であると信ずるものであります」
 その一言一言が彼女の胸に突き刺さった。
 戸田城聖の「原水爆禁止宣言」を、松矢文枝は、身の震える思いで聞いた。
 彼女は、帰りの列車のなかで、こう決意したのであった。
 “被爆者である私には、原爆の悲惨さを訴え、平和のために尽くし抜いていく使命があったのだ。仏法を持った私がすることは、アメリカを憎むことではない。この弱い体を元気にして、原爆を使用することは絶対悪であるという戸田先生の思想を、生命の尊さを説く仏法を、弘め抜いていくことだ”
 松矢は、被爆という宿命を使命に転じて、決然と立ったのである。いや、松矢だけでなく、それが広島の、また、長崎の同志たちの決意であったのだ。
 仏法では「願兼於業」(願、業を兼ぬ)と説く。自ら願って、悪世に生まれて妙法を弘通することをいう。
 われらは本来、末法濁悪の世に妙法を弘めんがために出現した、地涌の菩薩である。そのために、自ら願い求めて、あえて苦悩多き宿命を背負い、妙法の偉大さを証明せんと、この世に出現したのだ。
 ゆえに、地涌の菩薩の使命に目覚め、広宣流布に生き抜くならば、転換できぬ宿命など、絶対にないのだ。
 松矢は、喜々として広宣流布に励むようになると、日ごとに、元気になっていった。また、胎内被爆した長男は、中学生になると、皮膚や粘膜に出血を起こす紫斑病を発病したが、やがて、それも克服することができた。
 学会活動のなかで、彼女が心掛けてきたことは、自分の接した人を大切にすることであった。そこに、仏法の実践があり、平和への道があると、彼女は考えたからだ。
 そして、そのために、人の長所を見いだせる自分になろうと思った。それには、自分を磨くしかないと結論し、常に唱題を重ねてきた。自分の生命が澄んだ鏡のようになれば、人の長所が映し出されるからだ。
 一個の人間の、自分自身の「人間革命」から、「世界の平和」が始まるのである。


『新・人間革命』潮流の章

『人間革命』の主題


一人の人間における偉大な人間革命は、やがて一国の宿命の転換をも成し遂げ、さらに全人類の宿命の転換をも可能にする。


『人間革命』はじめに
更新をLINEでお知らせ
オススメの本
最新コメント
記事検索
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: